今回の旅の目玉、それは念願のホエルーウォッチングです。

この時期(クジラさんの出産の時期が1月からの3月くらいまでらしい。)に
マウイ島に来たことがないので、初の体験です。

この旅行を決めた時から、ずーっと楽しみにしていました。

念願のホエルーウォッチング。

しかも、今こうして2人の子供達と見に来れるということが何より嬉しいのです。
前にマウイ島に来た時は2歳の娘と、滞在中に1歳の誕生日を迎えたチビ助(息子)だったから。
10年経って、こんなに子供達が成長して元気でいてくれるんだと思うと、
涙が出てくる程嬉しい。きっと主人も同じ気持ちだと思います。

さて本題のホエルーウォッチング。

予約はマリオットのツアーデスクにお願いしました。
最初はガイドブックに載っていた三時間半のプログラムをリクエストしたのですが、
幸い(笑)満員で。結局二時間のプログラムを見繕ってもらいました。
4人で91ドルくらいだったかな。子供は無料でした。

なんで幸いだったかって言うと、息子が船酔い。
俺は2時間で限界と言ってました。主人も。(笑)

我が家のホエルーウォッチングの出港は朝の9時。
集合時間・場所は8時15分、マアラエアとかいう港でした。
ここ、水族館もあって、そう言えば10年前に来たことのある場所でした。

写真に収めた景色もあって、着いたらそれを思い出して、とっても懐かしかったです。

さて、運営会社のPacific Whale Foundationにチェックインです。

誓約書にサインして、 チケットもらったら20分後に再集合。
そしてそれから船まで3分ほど歩き、いよいよ乗船です。

最初は2時間しかないから、クジラ見れるかな〜なんて心配もあったのですが、
そんな心配は全く必要なかったです。

乗って沖に出たら、クジラがそこら中にゴロゴロ泳いでました。(笑)

中でも圧巻だったのは、クジラの大ジャンプ。
まるで絵葉書のような大ジャンプ。
しかも4、5回連続。
船上は悲鳴のような歓声と拍手で、超盛り上がりました。

いやいやいいもの見させてもらいました。
クジラの巨体が海面を大きく蹴り宙に浮かぶ姿。
波しぶきとその音。
今でもスローモーションで思い浮かびます。

一言で言うと、「感動しました。」

話変わりますが、
途中で小さな女の子がピンクの帽子を海に落としてしまいました。

すると船上にアナウンスが。
「今からあのピンクの帽子のレスキュー・ミッションです。」と。

船は帽子を追跡、スタッフが網で帽子を救い、
無事帽子が女の子に返されました。
船上はまたもや拍手喝采で大いに盛り上がりました。

こんな楽しいサービス精神もハワイ流。

あっと言う間の2時間。
充実した時間でした。