アメックス プラチナカードの特典（サービスで）で最も特徴的なのは
会員専用窓口「プラチナ・コンシェルジェ・デスク」ではないでしょうか！
アメックスのプラチナカードを使い始めて、早１２年になります。
はっきり言って年会費は高いと思いますが、それ以上に価値にある１枚。
もう手放せません。プレミア感が味わえますよ。
プラチナ・コンシェルジェ・デスクのサービスは、かなりいいと思います。
24時間365日の対応で、電話1本で旅行の手配やレストラン、劇場などの
手配をしてくれるのです。
そう言っちゃうとそこまでなのですが、ただの手配というよりは、
相談にのってくれるような感じです。
我が家は旅行の手配を中心にコンシェルジェさんに相談にのってもらってます。
アメックスは旅行事業を営んでいることもあり、海外旅行関係のサービスは
とても充実しているように感じます。
いつも旅行の行き先が決まると、我が家はこんな感じです。
「今年の冬休みに、オーストラリアに行きたいのですが…」と
プラチナ・コンシェルジェ・デスクに依頼の電話。
そして日にちと行きたい都市を伝えて、おすすめのホテルと飛行機を
調べてもらいます。泊まりたいホテルがあれば、そちらもリクエスト。
その電話のまま調べてもらってもいいし、私の場合は折り返しFAXを
もらいます。
FAXはだいたいその日のうちに返してくれます。
宿泊や座席の空き状況、金額から、キャンセルリミットや発券期限など
事細やかに折り返してくれます。
これをもとに夫婦で再検討。
また翌日電話一本で返答できます。
わざわざ旅行代理店に出向いたり、インターネットでの申し込みのように、
面倒くさ～い入力をしなくても済むのです。
家族のデータは既に入力されているので、極めて簡単です。
請求はもちろんアメックスのカードへ来ます。
しばらくするとitineraryという旅程表が送られてきますが、これと一緒に
（出入国カードが必要な国であれば）出入国カードも送られてきます。
しかも家族各々の名前やパスポートナンバーなどがプリプリント。
（あらかじめ記入された出入国カードを同封してくれます。）
こういうの、ちょっとしたことかもしれないのですが、すごいサービスだと思います。
こんなこともありました。
前回シンガポール経由、マレーシア行きの手配をお願いした時のこと。
お願いしたのが、乗継時間が1時間のプラン。
インターネットで飛行機を事前リサーチしていた際、どこかのページで
モデルプランになっていたものです。
これは乗継時間が短くてラッキーぐらいに思っていたのですが、
プラチナ・コンシェルジェ・デスクにお願いしたところ、
このように言われました。
「お客様、このプランでは、乗継の時間が短すぎるように感じます。
シンガポールとマレーシアは近くですが違う国ですから、
国際線の乗り継ぎと考えると、もう少し時間に余裕があった方が
よろしいかもしれません。」
確かにそうでした。飛行機の到着が少し遅れたため、もし当初の予定で
組んでいたら、乗継の便に乗り遅れてしまったかもしれません。
プラチナ・コンシェルジェ・デスクからのありがたい助言でした。
プロだな、思った瞬間です。
またこんなことをお願いしたこともあります。
まだ子供が小さかった頃、ハワイに３週間のロングステイをしたことが
あります。子供が小さいと、何かと風邪をひいたり熱を出したりしますよね。
なので、あらかじめステイ先付近の小児科を調べていただきました。
とても丁寧に対応して下さり、３つ程リストアップして回答してくれました。
中には日本語が通じるお医者様も。安心でした。
ブログでも書きましたが、飛行機に乗り遅れそうになった時に
航空会社に連絡を入れてもらったことも。
離島へいく小さなプロペラ機の、持ち込み可能な荷物の重さを聞いたり。
ホテルの備品、たとえはトランスフォーマー（変圧器）やフットマッサジャーの
リクエストをお願いしたり。
また夏の沖縄のホテルは混み合うため、晩御飯のレストランは予約が無いとかなり待つ
ことになってしまいます。当然行く前にはそんなことは知らなかったのです。
するとプラチナ・コンシェルジェから
「こちらのホテルは夏場は大変混み合っているようです。またよろしければ
レストラン等の予約もお手伝いもさせて頂きますので、いつでもご連絡下さい。」と
案内してくれました。
これも結果的にはお願いしてよかったです。
お腹の空いた子供連れて待つのは難関ですから。（笑）
こうした機転の利いたサービスが、とても心地よいのです。
少しワンランク上に扱ってもらえた気分です。
ところでよく使うコンシェルジェという言葉、意味を知っていますか。
コンシエルジュ（仏: concierge）
フランス語では、コンシェルジュは本来「集合住宅（アパルトマン）の管理人」という程度の意しか持たない単語である。そこから解釈を広げ、ホテルの宿泊客のあらゆる要望、案内に対応する「総合世話係」というような職務を担う人の職名として使われている。宿泊客のあらゆる要望に応える事をそのモットーとしていることもあり、「（宿泊客の要望に対して）決してNOとは言わない」と言われている。
by wikipedia
【プラチナ・コンシェルジェ】はこの言葉にふさわしいかもしれません。
