沖縄の美ら海水族館に行ってきました。
大きな大水槽を悠々と泳ぐジンベイザメの姿は、本当に圧巻でした。
ジンベイザメの泳ぐ姿を見るだけでも、この美ら海水族館に来たというものですが、
じつはこの水族館には見所が他にも沢山あるんですよ。
まず、この美ら海水族館を支える影の立役者、アクリルの巨大水槽です。
実はこの水槽の巨大なアクリルパネルは、ついこの前まで世界で最大だったのです。
現在は残念ながら２００８年１０月にオープンしたドバイ水族館のアクリルパネルに
追い越されてしまいました。さすがのドバイ… 余談ですが。
wikipediaでアクリル樹脂を調べると、美ら海水族館の水槽が紹介されていますよ。
注目度が高い現れですね。
さてさて、ジンベイザメやイルカは、当たり前のようにカワイイし、人気もあります。
けれど、我が家の人気ナンバーワンは、
チンアナゴとニシキアナゴです。
実はこのチンアナゴを見る気満々で美ら海水族館に来たのですが、なんとどこにあるか
気づかずスルーしてしまったようで。
出口も出口、直前に「あれっ？チンアナゴ見てないんじゃない？」と
ぎりぎりセーフで気がついて、また展示の方へ戻りました。
こんな思い出があるから、なおのことチンアナゴはかわいい。
こんなお土産まで買ってきました。
今も大切にしてますよ。
行かれた際はチンアナゴをお見逃しの無いように！
最後に、人工の尾びれを付けて泳ぐバンドウイルカの「フジ」はご存知ですか？
フジは海洋博公園内イルカラグーンプールにいます。
フジは病気で尾びれの７５％を失いました。幸い命は助かったものの、
イルカなのに自由に泳げず、ただ浮かぶだけになってしまいました。
そんなフジをまた仲間と一緒に泳がせてやりたいと獣医さんらチームで立ち上がり、
人工尾びれの開発に成功し、フジは遂にはジャンプまでできるようになったという実話。
開発に至っては、何度も何度も失敗、改良を繰り返したと言います。
ですがフジをまた自由に泳がせてあげたいという熱い気持ちで、誰一人諦めず
やり続けた結果成功したんですね。
私はフジの話をＴＶドキュメンタリーで見たことがあります。
フジがみんなの期待に応えるようにジャンプした瞬間はとても胸が熱くなりました。
美ら海水族館に来たら、イルカラグーンプールにも立ち寄ってみてください。
イルカラグーンプールは水族館とは別棟（無料）になります。
美ら海水族館に再度入館したい場合は、水族館退出時に申し出て、
必ず再入館用のスタンプを手に押してもらってくださいね。
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